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新築の仕事

改修の仕事

大切にしていること

 モットー「手触りのいい仕事」

モノづくりは、つくり手の想いや考え方によって出来上がるモノが変わっていきます。

合理性や効率性をあまりに重視した場合、出来上がるモノから”つくり手の都合”が透けて見えてきてしまうものです。

逆に、実際に利用される方のことを重視した場合、出来上がるモノから”あなたのためにつくられた”ということが感じられて心が豊かになるものです。

住まいの設計では、さまざまなことを考えながら進めていきます。

敷地条件、ご要望、コスト、構造、性能、意匠、周辺環境との調和・・et

出来上がる住まいは、住まい手の暮らしに寄り添う”手触りのいい家”であるべきと考えています。

設計の仕事する上で大切にしていることは大きく3つあります。

①当事務所の仕事は、モダン、和風、自然素材などのスタイルに必要にこだわりません。が”ホンモノ”をつくりたいと考えています。

当事務所の考えるホンモノとは 

プランニング   今だけではなくて将来を見据えても快適で美しい空間となっていること。

素材 できるだけ自然素材を用い、素材を生かしたモノ・空間になるように考える。

ディテール(納まり) 美しさや耐久性に大きく影響するため熟考する。

意匠(デザイン)は普遍性を強く意識する。時の変化に耐えられるように。

住まい手の要望や想いを反映させた住まいづくりをします。

どうぞご自由につくってください、という仕事は当事務所では難しいと考えています。

こう聞くと、いわゆる”御用聞き”のように聞こえてしまうかもしれません。が決してそうではありません。建主の想いによって住まいは大きく変わる、と考えています。

家は様々な要素が組み合わさってできているため、要望を上手く伝えられないかも、、と思われている方もいらっしゃるかと思います。私共では、プランニングを1回のやり取りで済ますことはなく、キャッチボールをするようにご納得いただくまでご提案プランをお出ししながらより建主さんのイメージに近い住まいのカタチを見つけていきます。

家の引渡しがゴールではなく、引渡したときから時間をかけて住まい手の身体に馴染んでいき、どんどん魅力的になる家づくりを心がけています。
 それは、お気に入りのシャツや靴があなたの身体にシックリくる感覚に近いかもしれません 

住まいを提案し様々な職方と協力しながらつくる私たち設計者自身が、心から“この家に住みたい!”と思える家を提案します。

③住まいづくりはひとつのチーム

 住まいづくりをする上で 建主・設計事務所・工務店は、より良い住まいをつくるための一つのチームであると考えております。ある程度決められたモノをつくるのではなく、建主さんの想いからはじまり、様々な人が集まってオンリーワンの住まいをつくり上げていきます。

私たちが住まい手、つくり手と共に生み出す住まいには、人の心を豊かにする力があると信じています。

構造、温熱について

家は大前提として”家族を守る器”です。家族が健康で安心して暮らせる住まいとなるよう性能面でも十分に考慮していきます。

新築の場合

構造計画は、全棟許容応力度計算を行い、耐震等級3、又は2とします。

*自社での構造計算業務をスタートさせています。

より高い耐震性が求められてきている昨今。

住宅設計では意匠(デザイン)設計と構造設計が深く絡み合います。

意匠設計を得意としてきた当事務所。構造をより深く理解することで耐震性を高めながら、より自由度の高い住まいの提案ができると考えています。

(以前は協力事務所へ依頼していました。今後も、高難度の構造計算が必要な建築の場合は協力事務所へ依頼するケースもあります。)

温熱計画は、断熱・気密の方針を明確にして、空調・換気計画と合わせて考え、ご提案します。

改修の場合

構造計画は、現況調査にて現状をしっかり把握したうえで、お打合せの上方針を決めていきます。

温熱計画は、最低限必要な性能は確保しつつ、ご要望に合わせて方針を決めていきます。

Profile プロフィール

代表

高橋 良彰
Yoshiaki Takahashi

一級建築士 第368488号
二級建築士 第19019号
管理建築士
新潟県建築士会 正会員
新潟市木造住宅耐震診断士
新潟県被災建築物応急危険度判定士
新潟県歴史的建造物専門家(ヘリテージマネージャー)

五泉市在住。家族は妻と子供2人の4人家族。

趣味はスポーツ観戦(主にサッカー)、茶道(全然上達していませんが、お茶をたてる・お茶をいただく、という心と身体が豊かになる空間が大好きです。)

その他読書、音楽鑑賞、食べること、楽しい席のお酒(ノンスモーカー)

建築を学び始めた大学時代から建築家の設計事務所スタッフやハウスビルダー勤務等これまで様々なかたちで建築に関わってきました。

この仕事の一番の魅力は”人との出会い”だと思っています。

小さな事務所のため、年に沢山の仕事を受けることはできませんが、ひとつひとつの出会いを大切にしながら、丁寧な仕事をこれからも続けていきたいと思います。

 事務所情報

一級建築士事務所 高橋良彰建築研究所
       新潟県知事登録 第5195号

       けんばい(建築士賠償責任補償制度)加入

業務内容:建築物の企画、設計、申請、
     工事監理(新築、改修)
     家具などのデザイン、制作
住所:  〒959-1823 
     新潟県五泉市駅前 2-7-50-204
TEL:   090-2880-6696(高橋)
Mail:   yoshiken@aria.ocn.ne.jp
 facebook  

 
略歴

 
1981年
    新潟県新潟市中央区生まれ
    新潟明訓高等学校卒     
2004年
    武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業
2004年~2006年
    東京都内建設会社に勤務(リフォームを担当。)
2006年~2013年 
    一級建築士事務所・川口通正建築研究所 に勤務 (黒蓮、杣、杜の里、迷送香 等を担当。)   
2013年~2015年
    数寄屋建築を得意とする新潟のハウスビルダーに勤務(材木・資材部)
2015年
    高橋良彰建築研究所設立