”広くなくても、ゆっくりくつろぐげるリビングがほしい”
豊かなリビングスペースは、広ければ良いというものではなく、暮らしをイメージしたプランニングが大事です。
”上木戸の家”では、ダイニングとつながっている5帖ほどのリビングスペースをつくりました。
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心がけたことは、限られたスペースながら、インテリアや機能的な面で妥協することがない空間にしたい、ということです。
そのための工夫を4点ご紹介します。
A 玄関から直接リビングダイニングにアクセスするプランとしましたが、玄関から来た人の目線がまずはじめにダイニング側にいくよう、玄関からの入口位置、引戸の引込方向を考慮しました。
B リビングでソファに座った人からTVまでの距離を必要十分に確保しました。大型TVを入れても快適に視聴できます。
C TVボードを造る壁の長さを1800mmほど確保することで、大型TVを設置しても違和感がなく、また収納量も多くできます。
D ソファ側の壁の長さを1800mmほど確保することで、ゆったりとしたソファを置いてもしっくりくるように考慮しました。
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機能性、快適性を考慮したプランニング。
長く愛される住まいづくりを心がけています。