70年を超える風格ある古民家の改修。
ここでレストランを開きたい、という熱い思いを持ったオーナーさん古民家を所有する、この建物に深い愛着を持つ大家さんこのお二人の熱に僕ら設計者や作り手がグイグイ引き込まれていくような仕事でした。
2日に1回以上のペースで現場に通い、様々なやりとりを重ねてつくり上げていきました。
古いものを生かしつつ、今の使う人のニーズに合ったモノにしていく。
その融合の在り方について沢山考えさせられました。
建築は歴史を伴なうと人によって同じモノを見ても異なる思いや考え方を持つ。
それだけ歴史的建築は人が関心を寄せる対象なんだなと。
2017年11月12日