2017/2018
▽Ⅰ期工事:台所の改修
築30年ほどの木造戸建て住宅の台所、玄関、洗面脱衣室のリノベーション。
▽改修前の様子。 築30年を超え、生活スタイルも変わり、所持品の量も増え、あるべきところにものを収納できない状態となっていました。
▽改修前の台所の内観。正面突き当りは勝手口。
改修計画では勝手口まわりを食品庫につくり変えました。
▽炊飯器と電気ポット。 台所に必ずあるこれらのもの達にちゃんと居場所(収納場所)を用意することで使い勝手がよく整理された台所へ近づきます。
▽改修後の様子 /写真:村井勇
調理台スペースを中心としたキッチンの提案。調理台下は3方から使える収納となっている。
▽劇場の舞台をイメージしました。
舞台袖となる左右のスペースには十分な収納を設けました。
▽流し台。
フルオーダーメイドで製作しました。
シンクトップは人工大理石。前板はラワン。
また流し台の左右・中央にはフックや調味料棚等をオーダーで製作。
▽舞台袖・右側(収納庫)を見る。
壁のキッチンパネルは磁石が付く仕様となっています。
▽舞台袖・左側を見る。
正面の扉の奥が食品庫となっています。
壁面収納にはマグネットの付くキッチンパネルで掲示板を制作。
▽改修前の階段下スペース。
扉の奥が収納となっていましたが、機能していませんでした。
▽改修後の階段下スペース(収納庫)
トースター、電気ポット、炊飯器、電子レンジを収納。
右側は食器棚。正面はマグネット式の掲示板。
▽Ⅱ期工事:玄関・廊下の改修
▽改修前の様子。
▽改修後の様子。
▽大事にされてきた彫刻作品の置場所を設けました。
壁を曲面にすることで彫刻作品に馴染む柔らかい光を生み出しました。
▽洗面脱衣室・改修前の様子。
▽改修後の様子。
洗面台の幅は960㎜とゆったり。
引出収納も充実。鏡も扉になっており奥は収納。
1坪のスペースでいかに使い勝手が良く、豊かさを感じる場所にできるかを考えました
天板は人工大理石(コーリアン)面材はメラミン板。三面鏡は収納となっている。
2018年07月31日